カイロ、ケープタウン、マラケシュ、そしてラスベガス。ベストセラー「鉄道員(ぽっぽや)」などの作品で知られる浅田次郎が、大人の遊びとしての「カジノ」の魅力をあますところなく描きます。
2003年刊に次ぐ第2弾。
目次
CAIRO―ラマダーンのカジノへ
CAIRO―ギャンブラーの聖地
SHARM―聖地のリゾート・カジノ
CAIRO―四度目のR・S・F
SUN CITY―太陽の町へ
SUN CITY―カジノの福音
SUN CITY―消費の効用
CAPE TOWN―地の果つるところ
CAPE TOWN―極楽と地獄と
CAPE TOWN―希望峰に立つ〔ほか〕