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浅田次郎さんの執筆された作品を紹介しています。


鉄道員(ぽっぽや)/ラブ・レター


鉄道員(ぽっぽや)/ラブ・レター

鉄道員(ぽっぽや)/ラブ・レター
【発売:2004年6月】

感動の直木賞受賞作を漫画化

やさしい涙がとまらない
かつて炭鉱の町として栄えたが、今はさびれたローカル線の終点となった幌舞(ほろまい)駅。駅長の乙松(おとまつ)は、幼子を亡くした日も、妻と死別した夜も、独り駅を守り続けた。定年と廃線を間近に、実直な老鉄道員に起きる愛と感動の奇蹟!涙なしには読めない浅田次郎の直木賞受賞短編2作を、名匠ながやす巧が完全漫画化。

完成された劇画版「鉄道員」「ラブ・レター」は、まさしく圧巻であった。
作品を拝見して、私の芸術観が覆った。冒頭にある幌舞駅の夜の情景。
神ですらこれほど美しい風景は容易に造れぬであろう。

浅田次郎

小説「鉄道員」「ラブ・レター」。
このふたつの作品から伝わってくる感動こそ、長い間僕が漫画で描きたいと求め続けてきたテーマだったのです。
漫画化出来た事は、生涯の記念になりました。

ながやす巧


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