浅田次郎 講談社
偉大なる西太后の最期。 神々しいまでの感動 滅び行く清朝を愛し、憂えた西太后の生涯が、ゆっくりと幕を閉じようとするころ、新しい時代に向けてその力を存分に発揮しはじめたのは張作霖や袁世凱であった。
偉大なる母、西太后、死す。「この国は私が滅ぼす」。 その悲壮な決意に、春児は、光緒帝は―。
圧倒的感動で描かれる、ひとつの歴史の終焉。中国歴史巨編、佳境。
管理人(my-shelf.com)へのご連絡は、info●my-shelf.comへ。 「●」を「@」へ変更して下さい。