浅田次郎 マガジンハウス

過ぎゆくもの

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過ぎゆくもの
【発売:2007年10月】

●「鉄道博物館」開館記念出版
山本容子が11人の作家とコレボレイトした鉄道への美しいオマージュ

この10月14日(鉄道の日)、大宮にオープンする「鉄道博物館」のために山本容子が巨大なステンドグラスを制作することになった(たて3m×よこ1mのものを10枚)。その制作にあたって著名作家10人に「鉄道」をテーマに10篇のエッセーを依頼し、それをモチーフに10枚の絵を描くというのが山本容子の発想である。しかもその10枚が自然に一枚の絵になり、それを貫いて「過ぎゆくもの―SL挽歌」という谷川俊太郎の詩が響く。
斬新なパブリックアートの試みを一冊の本にまとめたのがこの魅力溢れる画文集である。


山本容子(プロデュース・絵)
谷川俊太郎(詩)
浅田次郎・嵐山光三郎・池内紀・池澤夏樹・江國香織・小川洋子・関川夏央・中沢新一・
辻原登・湯川豊(エッセー)

ー目次ー
【収録作品】谷川俊太郎「過ぎゆくもの―SL挽歌」/中沢新一「走る音楽機械」/池澤夏樹「沙漠の鉄路」/浅田次郎「『鉄道員』縁起」/関川夏央「汽車好きの原風景―宮脇俊三と昭和戦前」/池内紀「山の駅」/小川洋子「宇野線のおばさん」/湯川豊「内田百が乗っている」/江國香織「トーマス・クックとドモドッソラ」/辻原登「夜汽車の行方」/嵐山光三郎「銀河鉄道の駅弁」

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浅田次郎のプロフィール

1951(昭和26)年、東京生れ。
’95(平成7)年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、’97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞。

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