【発売:2007年4月】
厄介な神様にとり憑かれた貧乏旗本・彦四郎。 限りある命が虚しいのではない。 時は幕末動乱の時代、貧乏旗本の次男の身ながら、その才を見込まれて大身の入婿となった彦四郎。 だが、跡継ぎを授かったとたん離縁され、実家に出戻るはめに。 ふとした気まぐれから、荒れ果てた祠を拝んだ彦四郎の前に現れたのは、神は神でも人に仇なす神だった……。 |
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